挿秧(そうおう)

稲の品種改良や農作業の機械化で、田植えの時期が最近はずっと早くなった。
漢語では「挿秧」(秧「なえ」を挿す)といい、唐詩にすでに詠われている。
江戸の漢詩人菅茶山の弟恥庵の「挿秧歌」では、近隣の衆が助けあって田植えをするさまが描かれる。
「蓑笠累累として忽ち叢を作す」集団作業、そして「挿す手は飢えし雀の啄ばむよりも急なり
という素早さで、一枚の稲田が完成する。今はない田植え風景だ。



                       興膳 宏氏の「漢語歳時記」より


タイムの花
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ツクシカラマツ
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by jugeme | 2009-05-26 22:26 | 漢語歳時記 | Trackback | Comments(0)
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