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花びら餅

お正月に一度は戴く花びら餅
毎年お抹茶とともに味わっている。

花びら餅の由来
はなびら餅とは、京都でお正月にだけいただく伝統の御菓子の一つで、
柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんをごぼうと共に求肥で包んであるお菓子です。
ごぼうを包むのは、一説に、この花びら餅が裏千家初釜の「菱葩(ひしはなびら)」を
菓子化したものであるからだと言われています。
「菱葩」は丸く平らにした白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って上に重ね、
柔らかくしたふくさごぼうを二本置いて、押し鮎に見立てたものです
(鮎は年魚と書き、年始に用いられ、押年魚は鮨鮎の尾頭を切っ取ったもので、
古くは元旦に供えると『土佐日記』にあります)。
初めはつき餅でしたが、最近は求肥となっています。(菓子の用語参照)

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先日の夕暮れ時、お寺の屋根にいつもの青サギが・・・
コンデジではここまでしか撮れなかったが。
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by jugeme | 2011-01-10 10:14 | 日常
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